A3 2つ折りブローシャー・レイアウト見本 |
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表紙・見開き面の展開チェックポイント |
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POINT(1) DM折り
A3サイズ2つ折りで、さらに3つ折りにして定形封筒に入れる折りを「DM折り」といっています。定形外封筒に入れる場合は、最後の3折りはしないで最初の2つ折りのまま封筒に入れます。ブローシャーを作るポイントの基本はは、「ドラマタイゼーション」です。封筒からブローシャーを出した時点で、紙面の展開の演出効果が表れます。 POINT(2) 表紙デザインの注意点 定形封筒でDM折りブローシャーをつくる場合は、デザイン上の注意が必要です。定形封筒に入れた場合の最終的な表紙になる部分は、左図@の薄い色の付いた部分だけとなります。よくあるケースですが、お客様がブローシャーを開いて見てくれるだろうと思いティーザーやオファー、キャッチコピーなどを下の折線にかけてデザインすることがあります。お客様はこのブローシャーを見て、コピーが切れていて読めなかったり、またオファーを下にレイアウトしてその特典が伝わらないままDMをゴミ箱へ捨ててしまうこととなります。表紙には、一番伝えたい有効期間付きの最大のオファーやキャッチコピーなどを小さなスペースの中にはっきりわかるようにレイアウトします。 POINT(3) デザイン・インパクト 表紙面を開けた時の(2)の状態では、商品やサービスのイメージ写真などでインパクトのあるデザインで処理します。最下部には、矢印やイラストで中面に誘導するアクション・コピーを忘れずにつける必要があります。 POINT(4) 中面の展開 中面を開くと最大A3のサイズの見開きとなります。見開きの左面から右面にかけて、商品やサービスのベネフィットと具体的な詳細情報をイメージや角版の写真を使い「見易く、わかり易く」デザイン、レイアウトします。右面では、オファーの詳細を下半分ぐらいなるべく大きくスペースを取りレイアウトすると、商品・サービスの購入と特典の関係がはっきりして、インパクトのある紙面を構成することができます。また、通信販売などによく見られるパターンで、ブローシャーの中面最下部にフリーダイヤルやフリーFAXなどが入っている帯が見受けられます。お客さまに常に申込みや購入をを意識してもらおうという方法の一つです。商品・サービスの種類や質で異なりますが、レスポンス広告を作る際のテストとしてみてはいかがでしょうか。 POINT(5) ウラ表紙(表4) ウラ表紙(表4)の処理は、多くの場合「ハウツーオーダー」を1ページ割いて訴求します。1ページにまとめアイコンや大きなわかり易いゴシック体のフォントで処理することで「見易さ、読み易さ」が一段と向上します。また、場合によっては、「保証オファー」としてウラ表紙の1/3を飾り罫の付いた重厚なデザインの保証書らしく見せるもの非常に効果が上がる方法です。「ハウツーーオーダー」「保証オファー」を組み合わせてレスポンスを上げることも可能です。最下部にはロゴ・マークや社名・屋号も忘れずに記載してください。 POINT(6) ドラマタイゼーション 封筒から開けて小さな表紙から始まり、大きな表紙で全貌が見え中を開けるとその商品やサービスの魅力があふれんばかりに表現され商品やサービスの欲求が大きくなる中で、裏面の「簡単申込み」が表れます。ここまでがブローシャーの役割です。このイメージが「ドラマタイゼーション」といわれる、ブローシャーを作る際の演出となります。 |
※レイアウト見本はパターンの一例ですので、参考にされている皆さまの独自のパターンを開発してみてください。
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